はじめに
こんにちは、KAZE ERAです。
今回は、僕が“積立NISAだけじゃ物足りない…”と感じて始めた、FANG+(ファングプラス)への投資についてお話しします。
実は2025年の年初に、FANG+を思い切ってNISAの成長投資枠で一括で100万円分購入しました。加えて、毎月2万円ずつの積立も続けています。
投資信託といえば「コツコツ型」のイメージですが、FANG+に関してはちょっと“攻めた選択”もありだと思ったんです。
今回は、僕がFANG+を選んだ理由や、実際にやってみて感じたメリット・デメリットを、個人投資家目線でリアルにまとめます。

FANG+ってなに?
FANG+は、アメリカの有名テック企業を中心に構成された株価指数です。
2025年6月時点では、以下の10社が均等(各10%前後)で構成されています:
- Meta(旧Facebook)
- Apple
- Amazon
- Netflix
- Alphabet(Google)
- Microsoft
- NVIDIA
- ServiceNow
- CrowdStrike
- Broadcom
もともとはTeslaやAlibaba、Baiduも入っていたのですが、現在は除外されています。
つまり「これからのテクノロジーを牽引していく企業たち」にまるっと投資できるのが、FANG+の魅力なんです。
僕がFANG+を一括で買った理由
2025年の年明け、どう投資に回すか悩んでいました。
「NVIDIAの個別株を持っていたので売却して少しでも分散したいな…」と思っていたんです。
そこで見つけたのが、『iFreeNEXT FANG+インデックス』という投資信託。
これなら10社に分散された状態で、一括で購入できるし、為替も自動で考慮される。
「このタイミングで少し攻めておこう」と決断して、100万円を一括で購入しました。
購入直後に暴落がきてビックリしたのですが、暴落時にもコツコツ投資することにより、今のところはまだまだマイナスですが全体としては悪くないパフォーマンスです。
コアサテライト戦略って?
僕の投資スタイルは「コアサテライト戦略」に近いです。
- コア:積立投資枠(月5万円)でS&P500
- サテライト:成長投資枠 FANG+(一括100万+月2万円積立)
全体のバランスを取りつつ、一部は「夢や期待」を込めて攻める、という感じですね。
個人的には、このメリハリがある方が楽しく続けられます。

毎月積立も続けてます
一括で買ったあとも、月2万円の積立を継続中です。
理由は単純で、一括だけだと“買ったら終わり”になってしまうのが嫌だったから。
FANG+は値動きが大きいので、時間分散の意味でも積立は有効だと感じています。
月1回、相場を見ながら淡々と積み立てる。
それだけで、ちょっと自分の未来にワクワクできるんです。
FANG+のリアルなメリットとデメリット
メリット
- 世界を牽引する成長企業にまとめて投資できる
- 個別株のようなストーリー性も楽しめる
- 米国個別株よりも手軽&分散されてる
デメリット
- 値動きがかなり激しい(1ヶ月で10%動くことも)
- ハイテク偏重なのでセクターリスクがある
- 為替リスクもある(円高になれば評価下がる)
実際、2025年の春先にはガクッと下がって一時含み損になってます。(現在進行形)
でも、その後また盛り返してきたりして。
「一喜一憂せず、長く付き合うつもりで構えておく」
これがFANG+とうまく付き合うコツだと感じています。
まとめ:FANG+に向いてる人とは?
FANG+は、単なるインデックスとは違って、値動きも大きく、リスクも高めです。
でもその分、「未来に投資している感覚」が強くて、やっていて面白いんですよね。
僕みたいに、NISAだけだとちょっと退屈だな…と思っている方や、
コアを守りながら少し攻めたいという方には、FANG+はぴったりだと思います。
個別株を買うのは嫌だけど、成長企業に投資したい。
そんな僕のような会社員には、ちょうどいい選択肢かもしれません。
以上、40代の会社員がFANG+に一括100万円を投資し、毎月コツコツ積立も続けているリアルなお話でした!
「KAZE ERA LIFE LOG」
自由と責任をテーマに、シングルファーザーがセミリタイアを目指すライフログです。
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