副業だけど「開業届」って出すべき?
太陽光投資を始めて悩んだ僕のリアルな話
太陽光投資の勉強を始めたばかりの頃、ずっと悩んでいたのが「開業届って本当に出すべき?」ということでした。
ネットでは「副業なら不要」「青色申告したいなら必要」といろんな情報があって、正直わけがわからず…。
でも結論から言うと、
太陽光投資で青色申告や節税をしたいなら、開業届は“出しておくべき”です。
今回は、僕自身が実際に勉強してよかった体験をもとに、「開業届と青色申告の関係」「太陽光投資ではなぜ必要か?」をわかりやすくまとめてみました。

開業届ってそもそもなに?
開業届は、正式には「個人事業の開業・廃業等届出書」といって、
「これから事業を始めます」と税務署に届け出る書類です。
提出先は最寄りの税務署で、費用はかかりません。
開業した日から1ヶ月以内が原則ですが、実際には少し遅れても受理されます。
青色申告をしたいなら開業届が必要
青色申告には節税メリットがたくさんあります。
- 最大65万円の控除が受けられる
- 赤字を3年間繰り越せる
- 家族に支払った給与を経費にできる(専従者控除)
…など、会社員では味わえない節税ワザが使えるようになります。
でも、この青色申告をするためには、
「開業届」と「青色申告承認申請書」の2つの書類を出しておく必要があります。
太陽光投資に開業届は必要?
僕が始めた太陽光発電投資は、パネルを設置して電力会社に売電し、毎月収入が入ってくるビジネスです。
これって、ただの“副収入”ではなく
「継続的に収益を生む、ちゃんとした事業」なんですよね。
しかも、太陽光投資の初年度には「消費税還付」という大きな節税メリットがあります。
この還付を受けるためにも、開業届は必須です。
僕も最初はなんとなく構えていましたが、
最初の面談の時にも「絶対に出さないと損ですよ」と言われてました。
副業でも開業届は出していい?
「本業が会社員なのに、開業届を出して大丈夫なの?」
と心配になる人もいると思います。僕も最初は思ってました。
結論を言うと、継続的に収入を得る意思があるならOKです。
ライティング、せどり、アフィリエイト、どれも立派な事業になり得ます。
ちなみに「会社にバレるんじゃ?」という不安もありますが、
住民税の支払い方法を「自分で納付」にしておけば、基本的に会社には知られません。

実際に出してみたら、5分で終わった話
正直、開業届って面倒なイメージがありました。
時間を作って税務署に行かないとダメなんだと。でも僕は freee(フリー)のスマホアプリでサクッと作成しました。
質問に答えるだけで、
- 開業届
- 青色申告承認申請書
の2つの書類がPDFで自動生成されて、
あとは印刷して税務署に送るだけ。
無料だし、スマホだけで5〜10分もあれば終わりました。
「なんでこんなに迷ってたんだろう」って思いましたね。
まとめ:開業届は“早めに出す”のがおすすめ
- 副業や太陽光投資で節税したいなら、開業届は必須
- 青色申告や消費税還付のためには提出が条件
- 副業でも“事業としてやる意思”があれば出せる
- スマホで作成→郵送で完結するから、思っているよりずっと簡単!
僕も最初は「邪魔くさいだろうな」っておもってましたが、
今では「すごく簡単だな」と思っています。
これから副業や投資を始めたい人は、
迷ったらとりあえず出しておく。
それが一番後悔しない方法かもしれません。
「KAZE ERA LIFE LOG」
自由と責任をテーマに、シングルファーザーがセミリタイアを目指すライフログです。
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