【初心者向け】インデックス投資とは?わかりやすく仕組みとメリットを解説
「インデックス投資ってよく聞くけど、結局なんのこと?」 「ほったらかし投資って本当に大丈夫なの?」 そんな疑問を持つ方に向けて、今回は初心者でもわかるようにインデックス投資の基本をやさしく解説します。
僕自身も投資を始めた当初は、何が何だか分からず、YouTubeや書籍を読み漁っていました。 その中で出会ったのが「インデックス投資」。地味だけど確実に資産を増やす仕組みに惹かれ、今も積立を続けています。
インデックス投資とは?
インデックス投資とは、「株式市場全体の動き(=インデックス)に連動する投資」のことです。
たとえば有名な「日経平均株価」や「S&P500」といった株価指数(インデックス)があります。 これらの指数に連動する投資信託やETFを買うことで、分散された多数の企業に一度に投資できます。
イメージとしては、株式市場の「詰め合わせパック」を買う感覚。 1つ1つの企業を選ぶ必要がなく、まとめてまるっと投資できるのが魅力です。

アクティブ投資との違いは?
投資の方法は大きく2種類に分けられます。
- インデックス投資:指数に合わせて機械的に投資
- アクティブ投資:ファンドマネージャーが独自の判断で銘柄を選ぶ
アクティブ投資は「市場平均を上回る成績を目指す」一方、インデックス投資は「市場平均そのものを狙う」シンプルな方法です。
意外かもしれませんが、長期で見ると多くのアクティブファンドがインデックスに勝てていません。 その理由から、初心者にはまずインデックス投資がおすすめされています。
インデックス投資の3つのメリット
1. 手数料が安い
インデックス投資は機械的な運用ができるため、信託報酬(コスト)が非常に低いのが特徴です。 eMAXIS Slimシリーズなどは年0.1%未満の超低コストです。
2. 分散投資でリスクが小さい
S&P500に投資するだけでアメリカの500社に、オルカンなら全世界に投資できるため、1社が倒産しても全体にはあまり影響しないのが安心材料です。
3. ほったらかしでOK
日々の株価を見て一喜一憂する必要がなく、時間も手間もかからないのが魅力です。 本業が忙しい会社員や、家事・育児と両立したい人にもピッタリ。
インデックス投資のデメリット・注意点
1. 地味でつまらない
個別株のように短期間で大きく儲かることは少なく、爆発力がない分、退屈に感じる人もいます。
2. 暴落時に不安になりやすい
市場全体に連動するということは、市場が下がれば一緒に下がるということ。 暴落時に「続けて大丈夫?」と不安になるかもしれません。
3. 為替リスクがある(外国株の場合)
S&P500や全世界株に投資する場合、円高になると円建て評価額が下がることがあります。 とはいえ、長期で見ればこのリスクも相殺されやすいです。

初心者におすすめのインデックスファンド3選
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):米国の成長を狙いたいならこれ!
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):日本・米国・新興国までまるごと
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI):米国全体に広く分散
これらはすべて新NISAやiDeCoでも対応しており、長期投資の王道とも言えるラインナップです。
僕が実際にやっているインデックス投資
僕は現在、eMAXIS Slim S&P500を毎月5万円積み立てています。 始めたのは約5年前。最初はドキドキしましたが、今では資産も増えて「やってよかった」と思える習慣になっています。
また、最近は少しずつ「配当重視」の投資信託も取り入れて、ライフスタイルに合ったポートフォリオを組んでいます。
まとめ:インデックス投資は、初心者こそ始めるべき投資法
インデックス投資は、「時間」と「分散」と「継続」が力を発揮する投資法です。 派手さはありませんが、じわじわと確実に資産を増やすには最適な方法です。
特に新NISAとの相性もよく、これから投資を始めたい方にとっては、第一歩としてぴったりです。 難しいことは考えず、まずは月1万円からでも始めてみると世界が変わるかもしれません。
KAZE ERA LIFE LOG
自由と責任をテーマに、シングルファーザーがセミリタイアを目指すライフログです。
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