【初心者向け】eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)って何?買ってみた感想と今後の見通し
投資信託を調べていると、必ずと言っていいほど目にするのが「eMAXIS Slim(イーマクシス・スリム)」シリーズ。 その中でも特に人気なのが「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」です。
僕自身もこのファンドを2020年から積立しており、5年目に入りました。 本記事では、「eMAXIS Slim S&P500ってなに?」「なぜ人気なの?」「実際の運用成績はどうなの?」といった初心者の疑問に、実体験を交えてわかりやすく解説します。
eMAXIS Slimってどんな投資信託?
「eMAXIS Slim」は、三菱UFJアセットマネジメントが運用するインデックス型の投資信託シリーズで、業界最低水準のコストを目指すことをコンセプトとしています。
代表的な商品ラインナップには以下があります:
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
中でも今回紹介する「米国株式(S&P500)」は、アメリカの代表的な500社に分散投資する商品で、米国経済の成長をまるごと取り込める点が魅力です。
S&P500ってなに?なんで注目されてるの?
S&P500とは、米国の代表的な上場企業500社で構成される株価指数のこと。 アップル、マイクロソフト、アマゾン、テスラなど、世界的企業が多数含まれています。
つまりこのファンドを買うということは、「アメリカ経済そのもの」に投資するということなんです。
過去の成績を見ても、S&P500は年平均7〜9%の成長をしており、長期で持つほどリターンが期待できます。

僕が実際に買った理由
僕が「eMAXIS Slim S&P500」を選んだのは、以下の理由からです。
- 信託報酬が激安(年0.09372%)で長期向き
- 米国株は経済成長が長期的に安定している
- ほったらかしでOK。忙しい会社員にも向いている
- 新NISAやiDeCoなどの制度とも相性が良い
実際、僕はSBI証券で毎月5万円ずつ積立を続けており、暴落があっても気にせず継続しています。 積立投資は「時間」と「分散」の力が本当に強いと感じています。
保有して感じたメリット・デメリット
メリット
- 長期で見れば着実に資産が増えている
- 日々の値動きが気にならなくなる(気にしなくていい)
- 毎月の積立で投資習慣が自然に身につく
デメリット
- 短期ではマイナスになることもある(特に暴落時)
- 為替リスクがある(円高時は基準価額が下がることも)
- 米国経済が低迷すると影響を受けやすい

新NISAでも人気!どう活用すべき?
eMAXIS Slim S&P500は、新NISAの「つみたて投資枠」でも「成長投資枠」でも買える優良ファンドです。
・少額から始めたい初心者 → つみたて枠で毎月コツコツ ・まとまった資金がある中級者 → 成長枠で一括買い+積立併用 といったように、柔軟に活用できるのも強みです。
僕の今後の戦略
今後もeMAXIS Slim S&P500は「コア(中心)」として積み立てていくつもりです。 一方で、「Dコース(分配型)」のようなファンドで少し配当も得つつ、将来のセミリタイアにつなげていけたらと思っています。
eMAXIS Slimシリーズは、インデックス投資をする上での“最適なスタート地点”です。
まとめ:eMAXIS Slim S&P500は初心者の強い味方
もし「どの投資信託を買えばいいか分からない…」と迷っているなら、eMAXIS Slim S&P500はかなり有力な候補です。 僕も最初は半信半疑でしたが、気づけば5年。投資を始めてよかったと心から思っています。
“世界最強の株式市場に少額から分散投資”できるこのファンド、まずは小さく始めてみる価値はあると思いますよ。
KAZE ERA LIFE LOG
自由と責任をテーマに、シングルファーザーがセミリタイアを目指すライフログです。
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