目次
- はじめに
- ペロブスカイト太陽電池って何?
- なぜ今注目されてるの?
- 実用化までの課題とは
- 投資家としてどう関われる?
- まとめ
はじめに
こんにちは、KAZE ERAです。
今回はちょっと未来の話をします。
太陽光投資に興味を持ち始めたきっかけでもある「ペロブスカイト太陽電池」について、僕なりに噛み砕いてまとめてみました。
正直なところ、名前だけ聞いたら「なにそれ?」って感じですよね(笑)
でもこれ、調べていくうちに「これ、将来すごいことになるかも…」と感じたんです。
そして、それが結果的に今の太陽光投資にもつながっていくことに。
そんな話を、あまり専門的になりすぎず、“個人投資家の目線”でお届けします。

ペロブスカイト太陽電池って何?
ざっくり言うと、「めちゃくちゃ薄くて軽い太陽電池」です。
今主流の“分厚いソーラーパネル”とは違って、まるでフィルムのような素材で、ガラスに貼れたり、布みたいに折り曲げられたりします。
この「自由に貼れる・軽い・安い(かもしれない)」という特徴がとにかく夢があるんですよね。
技術的には、“ペロブスカイト構造”という特殊な結晶構造を使っていて、シリコンに頼らないというのも大きなポイントらしいです。
なぜ今注目されてるの?
これ、ニュースとか技術展示会とかでもちょこちょこ取り上げられてて、世界中の研究者や企業が注目しています。
僕が「これすごいな」と思った理由はこんな感じです:
- 薄くて軽い(持ち運べるソーラーパネルになる)
- 印刷で作れる=大量生産が可能になるかも
- 建物の窓・車・服にも貼れる=発電の可能性が広がる
つまり、いままで「設置できなかった場所」が“発電所”になる可能性があるんです。
大きな空き地がなくても街を歩いてるだけで、ビルもガラスも服も発電してる未来って、ちょっとワクワクしませんか?
実用化までの課題とは
でも現実はそんなに甘くなくて、いろんな課題があります。
特に気になったのは、
耐久性がまだ足りない
熱や湿気、紫外線に弱くて、屋外で長持ちしないというのがネックです。
投資家目線で言えば、「10年持たないならキャッシュフローが計算できない」という致命的な弱点。
大量生産できない
試験的にはうまくいってるけど、工場でたくさん作るとなるとまだ技術が追いついてないようです。
鉛の問題もある
環境に優しいと言われつつ、今のところ鉛を使っているタイプも多くて、「エコなのに有害物質…?」という矛盾も。
でも、これらの課題を乗り越えるために世界中の研究者が頑張ってるみたいで、2025年以降には一部で実用化されていくかもしれません。
環境のリスクがあるのは大きな課題ですよね

投資家としてどう関われる?
「で、個人投資家としてどうすればいいの?」って話なんですが、今のところ直接“買える”ような商品はありません。
ただ、
- 関連企業の株をチェックする
- 未来の方向性を理解しておく
- 現在の太陽光投資とどう変わるか想像しておく
っていう意味では、十分関係ある話だと思ってます。
ちなみに僕が気になってる企業は、
- 積水化学
- 東レ
- 倉元
- パナソニック など。
どれも材料系とか化学系の大手で、実際にペロブスカイト関連の研究を発表してたりします。
あと将来的には、家庭の窓や壁がそのまま発電装置になる時代が来るかもしれません。
そんな未来が来たら、今とはまた違った形の「個人発電」も現実になりそうですよね。
まとめ
ペロブスカイト太陽電池は、僕にとって“未来に希望を感じさせてくれた技術”でした。
それがきっかけで太陽光投資に興味を持ち、今こうして1基目を購入する流れもあるので、僕にとってはすごく大事な存在です。
まだまだ課題もあるし、すぐに稼げるものでもない。
でも、こういう“未来の種”を知っておくだけでも、自分の投資スタイルや考え方ってちょっと広がりますよね。
少しでも「面白そう」と思ったら、ぜひ一度ペロブスカイト太陽電池で検索してみてください。
未来のエネルギーは、案外すぐそこにあるかもしれません。
「KAZE ERA LIFE LOG」
自由と責任をテーマに、シングルファーザーがセミリタイアを目指すライフログです。
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