はじめに
こんにちは、KAZE ERAです。
「NISAと太陽光投資ってどっちがいいの?」
僕自身、どっちもやっている身として、たしかにこの疑問はめちゃくちゃ分かる…。実際にやってみたからこそ分かるリアルな違いって、なかなかネット記事ではみかけないなと。
というわけで今回は、「両方やってみてどうだったか?」を正直に書いてみたいと思います!
NISAを5年続けて思うこと
まずは積立NISAの話から。
僕は2019年ごろから楽天証券で積立NISAを始めて、今ちょうど5年目くらい。毎月の積立は5万円(制度上は新NISA開始前までは年間40万円までなので、満額ペース現在は年間60万ほど)。
投資先は王道の「S&P500(米国)」一本を積立してます。あとはサテライトで高配当株式とFANG➕をコツコツと買ってます。
評価額は円安の影響もあって、だいたいプラス20〜25%くらいにはなってて、5年間ほぼ放置でこれはありがたい。でもやっぱり「資産が増えてるな〜」って実感はそこまでない(笑)複利が聞き出すのはもう少し先だと思います。
良くも悪くも“積立投資って地味”なんですよね。毎月積み立てたら放置、でもそれが一番難しくて一番正しい投資なんだと思います。

【NISAの良いところ】
- 非課税で運用できる(これは本当にデカい)
- 手間がかからない(ほぼ放置)
- 暴落時でも続けていれば回復しやすい
- 暴落時は追加で買い増し
【NISAの微妙なところ】
- とにかく時間がかかる
- 月数万円だと爆発力がない
- 増えてる実感がわきにくい
- 暴落時のメンタル
リスクはもちろんあるけど、10〜20年単位で見れば、やらない理由は正直ないなって感じです。
太陽光投資を始めて感じたこと
で、次は太陽光投資。
ついに2025年、40代になってから人生初の太陽光発電所を購入しました。自己資金はゼロ、信販ローン(ジャックス)でフルローン。金利2.3%。
購入したのは関東にあるFIT14円の物件で、年間発電量は約125,000kWh。売電収入はざっくり190万円/年ほど。表面利回りは8.5%。
初期費用は管理費などで約40万円ほどかかりましたが、それでも現金ゼロからここまで動けたのは本当にありがたい。
【太陽光投資の良いところ】
- キャッシュフローがすぐ生まれる(毎月お金が入る)
- 節税メリットが大きい(減価償却・消費税還付など)
- 不動産より小資金で始められる
【太陽光投資のしんどいところ】
- 手続きが多い(特に1年目)
- トラブルや故障の不安はある
- 融資が通らないと何も始まらない
- FITが20年と決まってる
1年目は正直やること多すぎて頭がパンクしそうでした。でも「仕組みが回り出した瞬間の実感」は、積立投資にはないリアルさがあります。

スピード感の違いは?
これは明確に違います。
NISAは「気づいたら増えてた」が基本スタイル。
太陽光は「始めたら毎月現金が入ってくる」タイプ。
たとえるなら、
- NISA:じっくり育てる盆栽
- 太陽光:果実を毎月採れる畑
って感じです(笑)
どっちも大事なんだけど、「今すぐ収入がほしい」なら断然太陽光。なんせ消費税還付がデカい。
「老後資金を育てたい」ならNISA、っていう感じで目的に応じて選ぶのがいいと思います。
僕は両方やってます
実際、僕は両方やってます。
- NISA → 月5万円(放置)
- 太陽光 → 年間キャッシュフロー約20万円見込み(初年度)
NISAは“未来のため”、太陽光は“今と未来の両方のため”。そんな位置づけです。
どちらか一方だけだと不安定だけど、両方持ってると「どっちかが不調でもなんとかなる」って安心感があります。太陽光投資はインフレ対策にもなると考えてるので。
まとめ
「どっちがいいの?」って聞かれたら、僕はこう答えます。
→ 両方やれるなら、絶対やったほうがいい。
→ どちらかだけなら、「今すぐ収入がほしいかどうか」で選ぶ。
NISAも太陽光も、それぞれ全然性質が違う投資です。
だからこそ、組み合わせた時にめちゃくちゃ強くなるんですよね。
僕みたいな普通のサラリーマンでも、フルローン+少しの調査と行動力で太陽光投資をスタートできました。積立投資だけじゃ物足りない人には、きっとヒントになるはずです。
この記事が、誰かの「次の一歩」につながればうれしいです!
「KAZE ERA LIFE LOG」
自由と責任をテーマに、シングルファーザーがセミリタイアを目指すライフログです。
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